メンテ日和 – reric(レリック)公式サイト|日本発 サイクル&ランウェア

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メンテ日和

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この状況下、バイクメンテをするには絶好の機会です。RITTEのブレーキパッド、そろそろヤバいんじゃね? と薄々思っていたのですが覗いただけだとはっきりしません。なので外してチェックしました。

 

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おっと、思っていた以上に重症、このままでは乗られない、即交換じゃんかー! しかたなく在庫の市場調査をば。あれ? おっかしいな? スラムのディスクブレーキパッドの在庫がどこにもなーい!

GW直前だからか、スラムがマイナーブランドだからか、困りました。いろいろ調べているとNシマさんに純正があるかも、さっそく在庫確認させて頂きました。

結果は在庫あり! よかったー。純正品で前後セットで6,000円程度。まあまあ上手いところを衝いている価格帯ですね。伺うと、純正品はライニングの素材にレジンとメタルがあるとのこと、そこは予想できました。かっくんブレーキとローターへの高攻撃性を避けるためレジンをセレクト。そこでもう一段、「スチールとアルミどちらにしますか?」とのこと。おっと、どういう意味?と一瞬思いましたがパッドの土台の素材のことだと思いつきました。さすがロードバイクは少しの重量に拘る競技性・趣味性の高い乗り物と再認識しました。

 

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そんなこんなで純正品をお取置して仕事帰りに市場調査をあわせて伺いました。まずは売り場を確認しますってーと、なんとそこには社外品がセットで1,800円であるではないかー! 迷わず社外品に変更して頂き購入しました。

 

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翌朝さっそく交換。実は こばやし、四輪、モーター付二輪のメカニックを15年ほどやっておりました。なのでディスクパッドには全く抵抗ないのです。今回、純正に拘らず社外品をセレクトしたのも経験から何とでもできると思ったからなんです。

ここで豆知識。ロードバイクのパッドはすっごく小さいからそれほど影響ないかもしれませんが、かっくんブレーキを抑えたり、鳴きを少なくする方法はいくつかあります。

・パッドの横面を削り落とす(リターンスプリングのひっかかり部分はもちろんとっておく)
・パッド表面をヤスリ、サンドペーパーで荒らす
・ピストン当たり面、ピンなどの鉄同士の摺動面をグリスアップする(専用品がない場合は親水性のないものを薄く塗布する)

少し手を加えてあげるといいコちゃんになりますよー

 

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パッドの横面を削り落とす

 

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パッド表面をヤスリ、サンドペーパーで荒らす

 

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ピストン当たり面、ピンなどの鉄同士の摺動面をグリスアップする

 

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キャリパー内ではパッドが薄くなった分ピストンが出っ張っています。ピストンを面位置まで引っ込めて新品パッドを装着して完成です。

 

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さあ、ブレーキは安心になりました。さっそくソロライドに出掛けるとしましょう♪  もちろんrericウェアを着て。

 

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こばやし